千葉市   学校施設のブロック塀 安全点検調査

千葉市    学校施設のブロック塀 安全点検調査

 

大阪府北部を震源とする地震でブロック塀が倒壊し、通学中の女児が死亡した事故を受け、千葉市は22日から、学校施設のブロック塀の安全性を点検する現地調査を始めました。

女児の死亡事故を受け、千葉市は市内の小中学校など学校施設176校を緊急調査した結果、塀の強度を補強する控え壁のない構造や建築基準法の基準を超える高さのブロック塀が確認された学校施設113校の現地調査を始めました。

美浜区の高浜第一小学校で行われた22日の調査では、専門の職員たちがブロック塀の高さを測ったり、専用の探知機で鉄筋の有無を調べるなどして外壁の安全性を点検していきました。

破損などが確認された箇所はその都度、撮影して記録し、持ち帰って精査するということで、市は異常が認められた場合、応急的な対策を進める方針です。